入れ歯の装着時に痛みが生じる主な原因と対処法を解説

入れ歯にすれば快適になると思っていたものの、装着時に痛みがあり、ストレスにつながってしまうことがあります。原因としてどのようなことが考えられるのかについて紹介します。

各原因を解決するための方法についても解説するので、快適に入れ歯を活用していきたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。不具合があるままで使い続けるのは良くないため、原因を追究し、対策をとることが重要です。

入れ歯が痛いと感じるのはよくあるのか?

入れ歯が痛いと感じてしまうと、何か大きな不具合が発生しているのではないかと心配になりますが、入れ歯が痛いと感じる人は少なくありません。

ただ、痛みを感じる以上何らかの原因が隠れているので、その原因を突き止め、快適に入れ歯を使うための対策をとりましょう。無理をして使い続けると食事などを楽しめなくなってしまいます。

痛みの原因①:慣れていない

入れ歯を作って間もないタイミングで痛みや違和感がある場合、入れ歯に慣れていないことが大きな原因と考えられます。初めは違和感があったものの、使い続けているうちに気にならなくなった、痛みがなくなったといったケースが多いです。

対処法:慣れてくるまで使用する

対処法としては、しばらく入れ歯を装着し続け、慣れる必要があります。1週間程度使ってみて、状態が改善するか確認しましょう。ただ、物を噛めないほどの痛みが発生していたり、痛み以外にも何か不具合があったりする場合は、早急に治療を受けた歯科医院で相談することをおすすめします。

違和感が強いからといって入れ歯を外した状態で過ごしていると、なかなか慣れません。日常的に使うようにしましょう。

痛みの原因②:入れ歯が粘膜に当たっている

入れ歯を外すことによって痛みが弱まったり、痛くなくなったりするような場合は、入れ歯が粘膜に当たっていることが原因で痛みが発生している可能性があります。

加齢によって歯茎の形が変わったことが原因で、それまで快適に使えていた入れ歯が粘膜に当たるようになってしまうことも多いです。そのため、入れ歯を作って数年経過してから痛みを感じるケースもあります。

対処法:当たっている部分を削る

歯茎の変形を直すのは難しいことなので、歯茎に当たっている部分を削るなどして調整しましょう。入れ歯が当たって粘膜が傷ついている場合、しばらく入れ歯の使用を控えたほうが良いこともあります。

入れ歯が当たって粘膜が傷つくような状態になっていると、入れ歯を使い続けている限り粘膜の傷はなかなか治りません。傷ついて治る状態を繰り返しているような場合も、歯科医院で相談してみてください。

痛みの原因③:噛み合わせのバランスが悪い

噛み合わせのバランスが良くない場合、痛みを感じる原因になります。特に噛み合わせが高くなっているような場合、噛んだ時に粘膜が圧迫されて痛みを感じることが多いです。

対処法:入れ歯のズレを調整する

噛み合わせの問題は自分で対処できないため、歯科医院で入れ歯のズレを調整してもらう必要があります。ほんの少し削る程度で済むケースが多いです。

入れ歯が合わない状態で長く使い続けてしまった場合、顎にダメージを与えてしまうようなことも少なくありません。できるだけ早期の段階で歯科医院にて相談したほうが良いでしょう。

痛みの原因④:入れ歯の内面に隙間ができている

歯茎が痩せてくると入れ歯の内面に隙間ができてしまい、痛みなどの不具合が発生することがあります。

例えば、粘膜と入れ歯の間に食べたものが挟まり、痛みを感じるようなケースです。中には激痛を感じてしまうようなこともあります。

対処法:隙間を埋める調整をする

隙間があることが原因で痛みが発生しているのであれば、隙間を埋めるための調整が必要になります。裏打ちと呼ばれる方法です。

裏打ちとは、入れ歯の内側部分に樹脂を入れることによりクッション性を高め、入れ歯のガタ付きを解消するための治療のことをいいます。隙間があることが原因で痛みが発生しているのであれば、隙間を埋めない限り痛みが続いてしまうので早期に対策をとりましょう。

インプラント治療も選択肢の一つ

入れ歯にしたものの、痛みを感じるトラブルについて解説しました。原因を突き止め、それに合った対策をとることによって快適に使えるようになります。

ですが、入れ歯は何かと不具合が多いので、快適に食事などが楽しめる方法を選択したいと考えているのであれば、インプラント治療も検討してみてはいかがでしょうか。

自分の歯と同じように噛めるようになるほか、審美性にも優れているのが魅力です。入れ歯と比較してさまざまなメリットもあります。

インプラント治療を行うことに対するメリットについては『インプラント治療のメリットについて紹介』で詳しく紹介しているので、こちらをご覧ください。