歯がない状態はしゃべりにくいのはなぜ?とれる3つの対処法を解説

歯がない状態になると、食事の際に不自由なだけではなく、しゃべりにくいと感じることがあります。なぜ歯がない状態だとしゃべりにくくなってしまうのか、効果的な対策は何かについてまとめました。

対処法ごとのメリットやデメリットなどについても解説するので、自分の場合はどの方法が最も良いのか判断する際に役立ててみてください。

歯がない状態でしゃべりにくいのはなぜ?

なぜ歯がないとしゃべりにくいと感じてしまうのかというと、大きな原因は歯がない部分から空気が漏れてしまうことにあります。前歯がない場合は特に空気が漏れやすくなるのですが、これは奥の歯でも同様です。

また、自分できちんとしゃべれているつもりでも、相手からすると聞き取りにくさを感じさせてしまうこともあります。

歯がないしゃべりにくさの対処法①:入れ歯

抜けてしまった方をカバーするための代表的な方法といえば、入れ歯です。入れ歯の代表的なメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

入れ歯を選択するメリットとして、保険適用で治療が可能であるため、治療費を抑えられることが挙げられます。また、見た目や機能性にこだわりたいのであれば自費診療のものを選択し、高品質の入れ歯を選択することも可能です。

できあがった入れ歯をできるだけ薄くしたい、厚みを出したいなど細かい調整にも対応できます。

デメリット

注意点として、入れ歯を入れたからといってしゃべりにくさの問題が必ず解決するとは言い切れないことが挙げられます。特に、サ行やタ行を発言しにくいと感じる方がいるようです。

ある程度慣れもありますが、特に入れ歯を入れたばかりのタイミングはしゃべりにくさを感じさせます。また、違和感が大きく、一日中入れ歯が気になってしまう方も多いようです。

歯がないしゃべりにくさの対処法②:ブリッジ

ブリッジも入れ歯と同様によく選択されている治療法の一つです。メリット、デメリットを解説します。

メリット

ブリッジも保険適用で治療が可能であるため、治療費を抑えられるのが大きなメリットです。自費診療のものであれば見た目にもこだわれますし、固定する形なので装着による違和感も小さいといえます。

デメリット

人によってはブリッジを付けたことによってさらに空気が漏れやすくなり、しゃべりにくさを感じていることがあります。実際に、ブリッジにしたところ発音がうまくできなくなったと悩んでいる方が多いです。

また、失った歯の代わりとなる人工歯を両隣の自分の歯で支えることになるのですが、その際に健康な歯を削らなければならないのも大きなデメリットです。

削られた歯は寿命が短くなってしまうため、失った歯を補うためとはいえ周囲の歯に悪影響を与える治療法は避けたいと考えている方にとって向いていない選択肢だといえます。

歯がないしゃべりにくさの対処法③:インプラント

しゃべりにくさを改善させる方法として最も理想的なのが、インプラント治療です。次のようなメリット、デメリットがあります。

メリット

インプラントは「第3の歯」とまで呼ばれており、自分の歯と同じ感覚で噛んだり、しゃべったりできます。違和感がないのが大きなメリットです。

快適に使い続けるためには日々のケアが重要ですが、入れ歯のように取り外して洗浄する必要はありません。基本的のケアは、毎日の歯磨きです。できるだけケアが簡単な方法を選択したいと考えている方にとってもおすすめの方法といえます。

また、1本の歯だけ独立して治療できるため、ブリッジのように健康な周囲の歯を削るようなこともありません。

インプラント治療の詳しいメリットについては『インプラント治療のメリットについて紹介』で詳しくご紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。

デメリット

とても魅力的なインプラント治療ではありますが、入れ歯やブリッジと比べると費用が高くなるのがデメリットです。保険が適用されないため、全額自己負担しなければなりません。

ただ、長い目で見た時のことを考えると非常に優れた治療法であるため、費用が高いからといって選択肢から外してしまうのはもったいないです。メリットも含めて検討してみてはいかがでしょうか。

インプラント治療のデメリットについては『インプラント治療のデメリットについて紹介』でさらに詳しくご紹介しています。

最もおすすめなのはインプラント

しゃべりにくいものは避けたいと考えているのであれば、入れ歯やブリッジよりもインプラント治療がおすすめです。

高額な治療ではありますが、審美性や機能性においても優れています。自分の歯と同じように扱える人工歯を選択したいと考えている方も、インプラントを選択してみてはいかがでしょうか。