インプラントの治療計画は事前に必ず確認しよう!

インプラントの治療をどのように進めていくのか考える際に、「治療計画書」と呼ばれるものが作成されます。治療の進め方はもちろんのこと、様々な情報が記載されている書類なので、よく確認し、わからないことがあれば質問をして疑問を解消しましょう。
治療計画書には具体的にどのようなことが書かれているのか、なぜ作成が必要なのかなどについてご紹介します。

インプラントの治療計画書とは

インプラント治療を始める前に作られるのが「治療計画書」です。治療計画書とは、どのような形で治療進めていくのかをまとめたもののことで、インプラントを入れる歯の位置や、埋入するインプラントのメーカー、費用などに関することが記載されています。

どのような形で治療計画書を作ってくれるかは歯科医院によって異なり、文字だけで簡潔にまとめられている場合もあれば、写真などを添えてわかりやすく工夫してくれる歯科医院も多いです。治療計画書を見てもわからないことがある場合は、その場で確認しましょう。

インプラントの治療計画書には何が書かれているか

治療計画書に記載されている内容について詳しくご紹介します。歯科医院によって内容は異なるので、一つの参考としてみてください。

治療前の説明に関すること

インプラント治療を受けるにあたり、どのような流れで行われるのか、考えられるデメリットやリスク、合併症の可能性などについて記載されています。また、メンテナンスの必要性や、治療でかかる費用の総額なども記載されているので、細部まで目を通しておきましょう。

治療費に関すること

治療費に関しては総額だけでなく、費用が発生する段階ごとの詳細なども記載されています。インプラント治療は健康保険が適用されないことから治療費が高額になりがちなので、費用について気になることやわからないことがあれば、必ず事前に確認しておきましょう。

費用については不安に感じる患者が多いことから、できる限り詳細に記載されている治療計画書を作ってくれる歯科医院だと安心です。治療する際にかかる費用だけでなく、メンテナンスのための通院でかかる費用についても確認しておくことをおすすめします。

治療に対する同意書

治療の承諾書であり、治療計画書や口頭での説明に納得し、同意した場合に取り交わすものです。同意書を取り交わすと治療内容だけでなく費用についても同意したことになるので、必ず内容についてよく理解したうえでサインインしましょう。

インプラントの治療計画書が大切な理由

治療計画書を作らなくても、状態を見極めながら治療してもらえば適切な治療が受けられるのではと考える方もいますが、インプラント治療を成功させるためには治療計画書が欠かせません。
インプラントは土台となる部品をあごの骨に埋め込み、そこにアバットメントという部品で上部構造と呼ばれる人工歯を装着する治療法です。外科手術であり、専門的な知識と経験が求められます。
その際、正しくインプラントを埋入しなければあとから違和感が続いてしまったり、痛みや腫れに繋がったりすることがあるのです。

また、インプラントは数回に分けて治療が必要になることから治療期間が長くなるのですが、できる限り効率よく治療を行い、治療回数を短くするためにも計画書に沿って治療を行っていく必要があります。
特に、激安でインプラント治療を提供している歯科医院の中には、十分な治療計画書を作ることなく当てずっぽうでインプラントを埋入しているところがあるので注意しなければなりません。正しい治療が受けられなかった場合、不具合が生じやすいだけでなく、インプラントが抜けてしまう可能性もあります。

インプラント治療について理解するためにも必要

インプラント治療は一度治療をして終わりではなく、歯周病や虫歯があればそれらを治療してインプラント治療を受けるための準備をしなければなりませんし、2回法と呼ばれる治療法を行う場合は手術を2回行う必要があります。
治療計画書を作ってもらえれば、自分のインプラント治療がどのように進んでいくのかを正確に把握することが可能です。口頭で説明を受けるだけではわかりにくい部分もあるため、インプラントの治療計画書を確認しながら理解を深めていきましょう。

治療計画は医師が立ててくれるものではありますが、患者の希望に合わせた内容にすることが望ましいとされています。もちろん、状態によっては希望をすべて叶えるのが難しいこともありますが、自分が望んでいる希望を考慮した治療計画を立ててくれているかどうかも確認してみてください。

丁寧な治療計画書を作ってくれる歯科医院なら安心

インプラントの治療計画書はどのような形で治療が行われていくのかを理解するためだけでなく、効率的に、安全な治療を行うためにも欠かせないものです。歯科医院によって記載方法や記載内容は変わりますが、治療計画書を作ってもらったら内容についてよく確認し、わからないことがあれば質問して疑問や不安を解消したうえで治療に取り組んでいきましょう。

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